院長紹介いしがみ整形外科
Doctor

ご挨拶

皆様、はじめまして、こんにちは!

このページをご覧いただき本当にありがとうございます。

2017年5月に開院した、いしがみ整形外科クリニック院長の 石神 等(いしがみ ひとし) と申します。川越市との繋がりは長く、10年前より川越三井病院に非常勤として勤務し始めた時からで、2013年より常勤となりました。川越の街、人の温かさに魅了され、同じ時期に川越市に居を構えております。川越の人達は本当に温かく、そして川越を心から愛されています。私の子供達も、川越の地で育てば、街を愛し、人を愛する豊かな人間に育ってくれると信じています。そんな愛する川越で整形外科治療の中核を担い、腰痛や肩こり、膝関節痛を主とした患者様の痛みを取り除き、健康なくらしとご家族の不安、負担を助けるために、勤務医としての医療に邁進して参りました。沢山の患者様との出会い、三井病院の先輩方、スタッフの協力、赤心堂病院はじめ近隣病院、クリニック、の先生方とのご縁は、私にとって本当に大きな財産です。ありがとうございます。

このたび、素晴らしいご縁を頂き、開業という、川越の地に大きく根を下ろすかたちで働かせて頂くこととなりました。そして9か月がたち、おかげさまで多くの患者様にご指示頂き、とても明るく温かい雰囲気のクリニックになっております。大切なスタッフの日々の関わり、成長のおかげであります。本当にありがとうございます。

最も大切にしている、
「整形外科医療を通して、一人でも多くの患者様に安心、笑顔、元気、幸福を提供することに全力を尽くす」
この気持ちを共有できる素晴らしいスタッフと共に、最高のクリニックを築き上げていく。
かかわる全ての方にとって当クリニックをそう感じて頂けたなら、これ以上の幸せはありません。これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

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グループのご紹介

院長生い立ち

私は東京都世田谷区赤堤で生まれ育ちました。両親は私を「お受験幼稚園」に入れてくれましたが、期待に反し受験は全て落ち、地元の小学校に入学しました。運動が大好きで、体育委員をしていました。放課後にかけっこ、ドッジボール、縄跳びなどをして、帰りは石けりや公園に寄り道して遊んでいました。正義感が強くけんかも沢山し、たまにやりすぎて両親と友達のお宅にお詫びに行ったことを覚えています。
歯科医である父に影響され、中学校は父の母校である日本大学歯学部を推薦入学できる中高一貫校に入学し、悪ガキを卒業し勉強していました。部活には入らず、テニスを地元のクラブでしていました。中高やクラブの友人、先輩方は今でも連絡をとり、当時を懐かしんだり、健康の相談を受けたりしています。

医師を目指して

高校2年の春、歯学部を目指す私に、当時の担任の先生が「君なら医学部を目指せる。医者にならないか」と言われた事がきっかけでした。医師のイメージが全くなかった私は、「医者って手術するやつだっけ?」と思い、古本屋で漫画「ブラックジャック」の全巻を買い、勉強の合間に読みました。単純な私は、命を助ける尊さや医師では助けられない重い病気がある事、命の尊さをを感じ、医師になりたいと思うようになりました。そして両親と、医師を目指し断念した祖父に相談し医学部進学を決意しました。祖父は私が大学3年の時に亡くなりましたが、医学部進学を伝えた時の嬉しそうな顔は、今でも忘れることができません。
医大生時代は、中高でできなかった硬式テニス部に入り、医学の勉強以外はテニス漬けの毎日でした。おかげで6年生の夏に東日本医科体育大会で団体優勝できました。この時学んだ、仲間で助け合う事の大切さ、困難やプレッシャーに打ち勝つべく鍛錬することの大切さは、今の医師としての人生にも大きく影響しています。

人工関節スペシャリストを目指して

臨床実習の時に、恩師である龍順之助先生がされる人工膝関節置換術(TKA)を見たことが本当に衝撃でした。膝が曲がってしまって歩けない方が、手術後に足がまっすぐになり、しっかりと歩いている。手術を受けられた方は本当に感謝をされていました。そんな整形外科の素晴らしさに憧れ、整形外科入局と共に人工関節班に入ると決めていました。1000例以上の人工関節手術を経験した今も、あの時の感動を忘れずに、常に最新、最善の技術を求め現在に至ります。

小児整形外科との出会い

整形外科医3年目の春、埼玉県立小児医療センターへ異動しました。高齢者の外傷が主だった病院から急に乳幼児の世界へ。患者さんの名前は「○子ちゃん」と呼ばれ、細い血管へ点滴は全く入らず、何より小児整形外科の病気が、レントゲンが、手術の感覚が解らない。衝撃的でした。毎日早朝に回診し、小児の恩師である佐藤雅人先生の外来を手伝い、空き時間は教科書を読み、必死で勉強しました。お子さんの病気と向き合い、ご両親の不安を安心に変えていく手助けをする。医師人生で一番厳しく指導された時代でしたが、この貴重な経験があったから今の小児整形外科としての私があります。

骨粗鬆症への取り組み

以前より骨粗鬆症治療に興味を持ち、治療効果などを地域に報告をしていました。三井病院の常勤になった平成25年、縁あって講演をさせて頂いたのですが、その時にまとめたある調査の結果をみて、驚きました。高齢者で骨折をした患者様の中で、骨粗鬆症の治療をしている方が1割にも満たないのです。この現状をしっかり受け止め、一人でも多くの骨折予防の手助けをする。これが今の私の使命の一つと考えて診療にあたっています。

クリニック開業への想い

整形外科医療を通して私が最もやりたいと思うことがあります。それは、医師だけでなく、スタッフ全員によって、患者様とその家族に安心、笑顔、元気、幸福を提供することです。腰痛や肩こり、関節の痛み、しびれ、ケガなどで悩んでいる方で、整形外科クリニックに行く方はどれくらいいるでしょうか。
「仕事や学校があるし、行っても待つし、どんな先生に診られるか、どんな診断を受け、どんな治療をされるかわからないし、医者のいう事ってわからないしな・・・様子見るか」こう考える方が多いと思います。私も医師になる前はそうだったからです。クリニックを開業するなら、

行く前から安心できる、待ち時間が解りやすく、待ち時間を有効に使えるクリニック。
最高の医療はもちろん、患者様の本当の悩み解決に沿ったオーダーメイドの医療。
スタッフが笑顔で、診療以外でも元気を提供できるクリニック。

来てよかった!と思って頂ける、そんなクリニックを、皆さんのご意見を大事にし、目指していく。こう思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

ここまでお読みいただき、本当にありがとうございました。

役職名院長、整形外科医師
氏名石神 等 (いしがみ ひとし)
出身地東京都
資格日本整形外科学会認定専門医日本骨粗鬆症学会認定専門医
経歴2002年 日本大学医学部卒業 同整形外科入局
2004年 公立阿伎留病院(現医療センター)整形外科医員
2005年 埼玉県立小児医療センター医員
2006年 日本大学医学部付属板橋病院
2007年 日本大学医学部付属練馬光が丘病院
2008年 川口市立医療センター整形外科医員
2009年 日本大学医学部付属板橋病院
2011年 社会保険横浜中央病院(現横浜中央病院)整形外科医長
2013年 川越三井病院整形外科医長
所属日本整形外科学会
日本骨粗鬆症学会
日本小児整形外科学会
日本人工関節学会
趣味読書、トレーニング、テニス
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