肩こり、頸の痛み

肩こり、頸のいたみ、上肢のしびれ

肩こりや頸椎の痛み、上肢のしびれは、主に以下の原因で起こります。

  • 姿勢や筋肉疲労からくるもの
  • 頸椎の変形によるもの(頚椎症、頚椎症性神経根症、頚髄症)
  • 頸椎の椎間板の変性による突出→神経の圧迫(頸椎椎間板ヘルニア)

姿勢や筋肉疲労からくるもの

硬くなった頸椎、肩周辺の筋肉自体の痛みやこり、また筋肉による神経の圧迫で痺れも起こります。原因は長時間の同じ姿勢(事務仕事や勉強など)や目の疲れ(パソコンのお仕事やスマホ)から来ることが多くあります。

検査は頸椎のレントゲン写真を施行します。多くの方に、頸椎の緩やかなカーブの消失(ストレートネック)という所見が見られます。部分的な摩耗や変形がみられることもあります。

治療は、鎮痛薬や痺れを改善するビタミン剤、神経痛を改善する薬を使用したり、リハビリ室ででマッサージ、温熱治療、低周波等を用いて筋肉の疲労、こりを改善します。疼痛の改善と血流の改善を同時に行うことで、症状の改善が早まります。また体操やストレッチを指導させて頂き、予防に努めます。

初診料+処方箋料+理学療法加算
→3割負担: 約2500円  1割負担: 約830円再診+理学療法
→3割負担 約320円  1割負担 約110円

頸椎の変形からくるもの(頚椎症、頚椎症性神経根症、頚髄症)
頸椎の椎間板の変性による突出→神経の圧迫(頸椎椎間板ヘルニア)

頸椎の変形は加齢による頸椎同士の摩耗で起こります。頸椎の痛みのみの場合は頚椎症、肩、上肢の痛みやしびれを伴うと神経根症、両上肢の運動障害や歩行障害が出現すると脊髄症となります。

検査はレントゲンで頸椎の変形を確認します。神経症状が著しい場合はMRIで神経の圧迫を確認します。

治療:保存治療では、鎮痛薬や痺れを改善するビタミン剤、神経痛を改善する薬を内服または点滴で使用します。近年は安全で効果的な薬剤が出ており、手術加療は減少してきています。またリハビリ室で頸椎の牽引や低周波、マッサージ等を用いて筋肉の疲労、こりを改善し、しびれや痛みの改善に努めます。

初診料+頸椎4方向レントゲン+処方箋料+理学療法加算
→3割負担:  1割負担:

○保存加療でも改善ない頑固な疼痛
○手指の麻痺、歩行障害などがあり、リハビリテーションで改善しない場合は手術加療を考慮し、臨床成績の良好な医療機関へ紹介いたします。

著者
院長村松英之

いしがみ整形外科クリニック院長 石神 等

資格
  • 日本整形外科学会認定専門医日本骨粗鬆症学会認定専門医
所属
  • 日本整形外科学会
  • 日本骨粗鬆症学会
  • 日本小児整形外科学会
  • 日本人工関節学会
経歴
  • 2002年 日本大学医学部卒業 同整形外科入局
  • 2004年 公立阿伎留病院(現医療センター)整形外科医員
  • 2004年 埼玉県立小児医療センター医員
  • 2006年 日本大学医学部付属板橋病院
  • 2007年 日本大学医学部付属練馬光が丘病院
  • 2008年 川口市立医療センター整形外科医員
  • 2009年 日本大学医学部付属板橋病院
  • 2011年 社会保険横浜中央病院(現横浜中央病院)整形外科医長
  • 2013年 川越三井病院整形外科医長
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